

20220405_ささいな日常のありがとう_連合会の日ブログ記事
「ささいな日常のありがとう」 金光教伊勢教会信徒 小川信治(壮年部長) 先日、地域の小中学生向けの通学路に立ち、交通安全の旗振りをする役が回って来ました。在宅勤務をしている関係で、妻からお願いされて私が旗振りをする事になりました。 まだまだ寒い時期でしたので、少し「嫌だな」と思いながらも、旗を持って道路に立たせていただきました。 その面倒だなと思っていた旗振り活動の中ではありましたが、「ありがとう」と感じたことが3つありました。 子供たちの通る道には歩道が整備され、国道を渡るところには、歩道橋が設置されており、ある程度安全が確保されているように思えたので、「旗振りはするが、立ってるだけでいいのだろう」という安易な気持ちで旗振りを開始しました。 立ち始めて最初の頃は、小学生も中学生も少なく通る車をぼーっと眺めている状態でした。次第に子供達が通り始めると「おはようございます!」と挨拶がもらえるようになりました。子供達から元気に挨拶をもらえました。朝の元気な挨拶はとても気持ちがよく、子供達から活力をいただくことができました、これが1つ目に「ありがとう」


20220327_信徒委員・女性部研修会
三重県教会連合会信徒委員・女性部は、3月27日、金光教伊勢教会にて研修会を開催し、6教会12名が参加しました。信心を語り伝えるための育成から実践へと願いを一歩進め、本年は講師を招いての研修会を計画し、第一弾として教外から講師をお招きしての開催となりました。 講師には、浄土宗鎮西派 慶蔵院住職 前島格也氏をお招きし、「てらこや塾で出合った子供たち」と題した講演を拝聴しました。講師は、日本に住む外国の子供たちに日本語を教えようと寺子屋塾を立ち上げ、15年間無償で小学生から中学生までの子供達に日本語を教えてこられました。 元々は高校教師をされていて、その時関わった教師仲間の力を借りての船出だったそうです。研修会当日は、偶然にも無償で行う寺子屋塾の最後の卒業式が行われており、今後は有償の塾となるそうです。前島住職はその卒業式に出席することなく、この日を境にご自身も寺子屋塾で教えることを卒業されると感慨深げに語って頂きました。