top of page

2025/2.05 話そう!今日のありがとう/連合会の日ブログ記事

執筆者の写真: konkomienetkonkomienet

『お風呂IN・オフライン』 豊田一矢(一志教会)

 2025年の新年は38度超えの体温と酷い喉の痛みによって始まり、生まれて初めて所謂『寝正月』を決め込みました。高熱で寝込む事自体が本当に久々で(記憶が確かなら10年以上振り)、いつしか「自分はもう高熱で寝込む事は無い」と勝手に思っていたので今回の寝正月は本当に予想外の出来事でした。健康体を維持する事を怠っていたわけでは無いと自負はしていても、やはり高熱を出して寝込む可能性を疎かにしてはいけないと改めて実感しました。正に油断大敵です。

 とは言えども、有難い事に寝込んでいる間でも味覚は正常で食事も美味しく頂け、体調不良時に見る特有の奇妙な悪夢に特にうなされる事も無く、御神米、御神酒と併用して久々に風邪薬を飲ませて頂きましたが、飲んで3時間後には平熱に戻ったので最近の薬の進歩は凄い物だと驚きもしました。(祈りながら頂いたから効果も早かったかも知れません)その後2,3日安静にさせて頂いたおかげで無事に回復をさせて頂く事が出来、「重症化しなくて本当に良かった」と心の底から有難く感じる事が出来ました。「門松は冥土の旅の一里塚」と言う事もありますので、一歩間違えればそれこそ本当に42歳の誕生日を迎える事無く独身貴族のまま死んでいたかも知れません。命のおかげを頂き本当に有難い事で御座います。そう言った意味では貴重な正月を体験させて頂いたとも言えるでしょう。寝込んでいる間は風呂に入る事を控えていたので、健康体に戻って浴槽の温かいお湯に体全体が包まれた際には文字通り「極楽極楽」と感じました。同時に改めて感じたのは「嗚呼…自分…風呂…好きだなぁ…」と言う事で、最近は日々の一番の楽しみになりつつあります。閉ざされた空間で一人湯船に浸かり、湯気の揺らめきを眺めながら様々な事を脳内で考え整理し、徐々に思考を研ぎ澄まして行く事で心身共にリラックスさせ、整った後は風呂から上がり寝巻きに着替え、いざ温かい布団の中で心地良く眠りに就く。そして心地良く眠った後に心地良く目覚め、また新しい一日が始まって行く。

 20代30代の頃は風呂に入る事はルーティンワークの1つとしか捉えていなかったのですが、最近の自分にとって風呂場とは一番重要な場所の1つになりつつあります。

温泉で大勢の方々と湯船に浸りながら楽しく語らうのも悪くは無いですが、自宅で一人風呂を楽しむのが今の自分には最高に幸せな瞬間です。そう考えると今まで深く感謝した事が無かった自宅の風呂場に感謝したい気持ちでいっぱいになり、「今日も心身を整えて頂き有難う御座います」と思わずにはいられませんでした。余談ですが、『ゲゲゲの鬼太郎』の目玉の親父のお椀風呂に入るのはちょっとした憧れだったりもします。人間が入れるサイズの特別仕様のお椀風呂に入るのでは無く、飽く迄も本来のお椀サイズのお風呂に入るのが憧れです。一寸法師の世界観に憧れているとも言えますね(笑)

 そんな感じでこれからも例のあのお馴染みのBGMを口遊みつつ風呂場でリラックスさせて頂こうと思います。ババンバ…バンバン…バン





閲覧数:7回0件のコメント

Comments


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
bottom of page