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20160627 教師集会

 三重県教会連合会は、6月27日、勢津教会にて「教師集会」を開催し、13教会14名が参加した。この教師集会は、本年度の願い『立教の神意を頂いて、「神人の道」を進め、教会力を付ける』に基づき、活動方針である「金光大神の信心を展開し、結界取次の充実を図る」ことを目的として行われた。講師は関教会長の松澤光明先生で、講題は「結界取次の充実に向けてー取次ぐ、という観点からー」であった。

 午前中は松澤先生の講話を拝聴し質疑応答、午後は班別懇談と全体懇談という日程で行った。松澤先生は、「『取次(とりつぎ)』というのは、『取次ぐ』という行為の名詞形。お道の『取次』は、天地金乃神様という取次ぐお相手があって初めてできることであり、教祖様はその天地金乃神様について、「天地の始まりからある神」「神たる中の神」「何でも願える神」と、当時の神観の常識とは全く異なる親神様をお示し下さった。私達は、天地金乃神様を頂いているからこそ、如何なる問題にもたじろぐことなく取次の御用にお使い頂くことができる。結界取次の充実を求めるとき、まずは、天地金乃神様にどのように向かわせて頂くかが大事だと思う。更に、このお道は『話を聴いて助かる道』であり、天地の道理にかなった生き方が求められるが、天地金乃神様のご神徳の中に生かされることを悟る時、天地の道理から外れた一番のご無礼は天地金乃神様を拝さない(お礼、お詫び、お願いをしない)ことである。氏子の願いを天地金乃神様に届ける一方、人として拝すべき神様をはっきり示すことが取次の大きな使命であると思う。この時、しばしば教祖様の教えを現代風に翻訳された教義の必要性が言われるが、教えと一般社会の考え方の落差に救いがあることも忘れてはならない。伝わるかどうかよりも、教えを信じること、新たな世界に踏み入ることへのいざないこそ、取次者が心しておかなければならない点ではないかと思わされている。」と、お話された。

 午後の班別懇談では、現状把握として「今、何が問題か。今、どうあるべきか。今、何をすべきか。」を視点として話し合うことによって、参加者の教師は「結界取次の充実を図り、教会力をつけるためにはどうしたらよいか」を共に考えることができた。

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